2025/08/26 13:55

Russell Athleticの歴史
ラッセルアスレティックは、1902年にベンジャミン・ラッセル氏によって設立された、アメリカの老舗スポーツウェアブランドです。
創業当時は、女性用の下着を製造していましたが、1920年代に画期的なアイテムを生み出します。それは、当時の主流であったウールのセーターに代わり、着心地が良く、吸汗性に優れたコットン素材のスウェットシャツです。このスウェットシャツは、瞬く間に全米のフットボール選手やアスリートたちに広まり、カレッジウェアの定番となりました。
その後も、ラッセルは常に新しい素材や技術を取り入れ、アメリカのスポーツウェアの歴史を牽引してきました。その確かな品質と着心地の良さから、現在でも多くの人々に愛されています。
タグで知るRussellの年代
ラッセルのヴィンテージアイテムは、タグを見ることでおおよその年代を判別することができます。

1960年代以前

特徴: 「RUSSELL SOUTHERN CO.」の文字がブロック体で、タグに綿花のデザインが描かれています。
その他: この年代のスウェットは、首元のガゼットが前後に付いている両Vのものが多く、希少価値が高いです。
1970年代
特徴: 「RUSSELL」と「ATHLETIC」の文字が独立して表記され、青色のタグが主流になります。
その他: この年代からポリエステルやレーヨン混のアイテムが増え始めます。
1980年代
特徴: タグのデザインがさらにシンプルになり、「RUSSELL ATHLETIC」の文字が筆記体で表記されるものが増えます。
その他: 「MADE IN U.S.A.」の表記が明確になります。
1990年代
特徴: タグのデザインが多様化し、プリントタグや布タグに、ロゴが大きくプリントされるものが増えます。
その他: この年代のものは、ヴィンテージの中では比較的見つけやすいです。
これらの情報は、あくまで目安です。しかし、タグのデザインから、アイテムが歩んできた時代を感じられるのは、古着ならではの楽しみと言えるでしょう。
まとめ
ラッセルアスレティックは、単なる衣料品メーカーではなく、アメリカのスポーツウェアの歴史そのものを体現するブランドです。
その歴史の中で培われたタフな作りと着心地の良さは、時代を超えて今もなお多くの人々を魅了し続けています。古着屋さんでラッセルのアイテムを見かけたら、ぜひその歴史やディテールに注目してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました! これからも古着の魅力をお伝えしていきますので、お楽しみに!
店舗情報
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