2025/08/25 17:57

あなたの知らないOSHKOSHの世界

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OSHKOSHの歴史


オシュコシュは、1895年にウィスコンシン州オシュコシュで創業された、非常に古い歴史を持つブランドです。当初は、大人向けのワークウェアやオーバーオールを製造していました。

転機が訪れたのは1911年。子供向けに、大人用のオーバーオールを縮小した「ミニチュアオーバーオール」を発売したところ、これが大ヒットしました。これにより、オシュコシュは子供服ブランドとしての地位を確立し、「子供服といえばオシュコシュ」と言われるほどになりました。

しかし、そのルーツはあくまでワークウェアにあります。そのため、ヴィンテージ市場では、当時のタフで質の高いワークウェアやデニムアイテムが、今もなお高く評価されています。




タグで知るOSHKOSHの年代


オシュコシュのアイテムは、タグを見ることでおおよその年代を判別することができます。

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タグ年代


1930年代以前


  • 特徴: タグに商標登録前の「TRADE MARK」表記が見られるものがあります。

  • その他: 刺繍タグが主流で、文字やデザインがシンプルです。


1940年代〜1950年代


  • 特徴: 「OSHKOSH B'GOSH」の文字がブロック体で、タグがやや大きめになります。

  • その他: この年代から、星のマークや「UNION MADE」の表記が入ることが多くなります。


1960年代〜1970年代



  • 特徴: タグのデザインが洗練され、文字が筆記体になるものが見られます。

  • その他: 「MADE IN U.S.A.」の表記が明確になります。

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1980年代以降


  • 特徴: タグのデザインがより現代的になり、紙タグや布タグにプリントされたものが主流になります。

  • その他: 子供服ラインと大人向けのラインで、タグのデザインが異なる場合があります。

これらの情報は、あくまで目安です。しかし、タグのデザインや表記から、アイテムの歴史を感じられるのは、古着ならではの楽しみと言えるでしょう。



まとめ


オシュコシュは、子供服ブランドとしてのイメージが強いかもしれませんが、そのルーツにはタフなワークウェアがあります。

当時、労働者たちのために作られた丈夫な服は、時代を超えて今もなお多くの人々を魅了し続けています。古着屋さんでオシュコシュのアイテムを見かけたら、ぜひその歴史やディテールに注目してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました! これからも古着の魅力をお伝えしていきますので、お楽しみに!

店舗情報


このブログを読んで、少しでも気になった方は、ぜひ一度、お店に遊びに来てくださいね。

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